わたし、
ととのう、
別府。
1日目よりも少しだけ深く、
ディープな別府を探検
温泉効果でぐっすり眠った朝は、目覚めもすっきり。
2日目は昨日よりも少しだけ深く、ディープな別府を探検しに行きましょう。温泉文化とともに育まれてきた竹細工を体験したり、地元の人たちが愛してやまない食や景色を味わったり。
もちろん“別府といえば”の温泉三昧も忘れずに。
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あまり知られていませんが、別府は工芸の町としての顔も持っています。中でも、温泉の町・別府で発展してきた竹細工は、暮らしの道具から始まり芸術の域まで磨き上げられた手仕事の最高峰。「別府市竹細工伝統産業会館」では、名工たちの作品を鑑賞するだけではなく、気軽に竹細工の美しさにふれられる体験も待っています。可愛らしい花籠の佇まいは、日常に戻った後もやさしく心を温めてくれそう。
別府に来たなら、必ず食べてほしいご当地グルメ・別府冷麺。旧満州から伝わり、この地で独自の進化を遂げた大分・別府の郷土料理です。魚介ベースの和風スープに、しっかり太めで食べごたえのある麺、ゆで卵やキムチのトッピングが基本スタイルですが、専門店やラーメン屋さん、焼肉屋さん…。お店の数だけ微妙な差があるのも楽しい! ダシのきいた冷たいスープが、温泉でほてった体に沁みるのです。
別府市の中心地に位置するシンボル公園。面積27.3ヘクタールの敷地内では、四季折々のイベントが催され、別府市民の憩いの場として愛されています。自然ゆたかな園内には樹齢100年を超す松の木のほか、竹、梅、桜の名所としても有名で、どの季節に訪れても心地よい空間です。
日本一の温泉湧出量を誇る温泉天国・別府の代名詞といえば「竹瓦温泉」。130年以上の歴史を持つ重厚な木造建築の共同浴場は、すぐそばに広がる繁華街とは別世界。タイムスリップしたような不思議な感覚を味わうことができます。さらりと肌になじむ泉質、熱めのお湯で体の芯から温まる温泉のほか、レトロな空間を存分に楽しめる砂湯も人気。温泉三昧の旅を締めくくるに相応しい風格に、大満足なのでした。
わたし、
ととのう、
別府。
個性ゆたかな
地獄めぐりが
旅の出発点
1日目よりも
少しだけ深く、
ディープな別府を探検