湯あみまつりとは
伊予国の生まれで鎌倉時代中期に活躍した一遍上人は、阿弥陀信仰の厚い豊後の国に最初に訪れたといわれています。大分県で唯一の時宗の寺である温泉山永福寺。そこに伝わる『絵とき法話』によると、一遍上人が念仏を唱えて荒れ狂う鉄輪の地獄を鎮め、1ヶ所だけ鎮まらない地獄に蒸し風呂を築いたと伝えられています。
ゆあみ祭りは一遍上人にゆかりのある鉄輪蒸し湯、渋の湯、熱の湯を中心に鉄輪の立ち上がる噴気と温泉に感謝するお祭りです。
※本年度から「鉄輪ゆかたDAY」も9月21日に同時開催します!出店も多数ありますのでぜひ浴衣を着て夕暮れの鉄輪を楽しんでください。