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齊藤工監督 短編映画「縁石 ふちいし」映画の舞台、別府をめぐる

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観光といえば温泉、食事、ショッピング、アクティビティ。
そして…別府ならではの選択肢として、映画鑑賞はいかがでしょうか。
別府には、ここでしか見られない短編映画があるんです。

別府を舞台に
別府中を巻き込み
別府の良さを味わいながら
別府に来ないと見られない映画を
制作・上映する

それが

別府短編映画プロジェクト。

BEPPU SHORT MOVIE PROJECT

別府を舞台に、日本屈指の映画監督がリレー方式で、オリジナル短編映画を制作するプロジェクトです。名だたる監督が別府を舞台に繰り広げる物語は、それぞれにまったく違う趣があります。同じ別府でも、見方によって千変万化する様子を楽しめる企画になっており、ローカルにこだわった「別府短編映画」では、制作の掟があります。

制作のオキテ

  • 物語の舞台は
    別府

  • 短編映画の
    長さは30分前後

  • 別府市民と
    協力しあって撮ること

  • 共同温泉シーンを
    必ず入れること

  • 別府の宿で美味しいものを食べ、温泉に入りながら撮影する

別府映画短編映画プロジェクトと齊藤工監督の「縁石 ふちいし」

2021年にプロジェクトが始動しました。
2022年には第一弾…もとい“一湯目”「惡党と物書き」公開。二湯目は「大怪獣ブゴン」。そして三湯目が、齊藤工監督「縁石 ふちいし」です。

別府で進行中の「別府短編映画プロジェクト」より、俳優や映画評論家、クリエイター、など幅広く活躍する齊藤工監督の「縁石 ふちいし」をご紹介します。

「惡党と物書き」と「大怪獣ブゴン」のポスター

縁石 ふちいし

すべてを失った男の再生の物語

STORY

とあるきっかけで、自分のキャリアを棒にふってしまったジャーナリスト(安部賢一)は、故郷の別府に帰るため、大分空港に降り立つ。失意の中で過ごす故郷での日々。人に触れ、自然に触れ、湯に触れ、男は少しずつ生きる希望を見出していく。
主演の安部賢一さん(大分市出身)が、別府市民と共に紡ぐストーリー。市民との掛け合いにも注目です。


監督
齊藤 工
主演
安部 賢一

PHOTO GALLERY


映画「縁石 ふちいし」
ゆかりの地を訪ねて。

映画になぞらえながら各地をめぐれば、
あらたな発見があるかもしれません。
作品に登場するロケ地を実際に訪れてみませんか?

ロケ地MAP

背筋が伸びるパワースポット
八幡朝見神社

1196年に創建された神社。橋を渡り参道を歩き、鳥居のある階段手前には、映画タイトルにもなった「縁石」があります。鳥居のすぐ後ろには、空に向かって真っ直ぐに伸びる「夫婦杉」があり、真ん中をカップルで通れば結ばれるとの言い伝えがあるんです。齊藤監督も樹に触れてパワーをチャージしたそうですよ。
神社特有の凛とした空気が漂う境内には、種類豊富なおみくじもあります。

OFFSHOT

風に吹かれてお散歩したい
境川

市民の集うのどかな川。子どもが遊んでいたり、シートを広げてお弁当を食べていたり、散歩をしていたりしています。
堤防沿いは桜並木になっており、春にはソメイヨシノが一斉に咲き誇るお花見スポットとしても親しまれる場所です。

OFFSHOT

市民に混じって楽しむ温泉
錦栄温泉

入浴料100円の大衆浴場。地元の人が足繁く通う、市民のお風呂です。2階が公民館になっているのも、由緒正しき別府スタイル。大衆浴場にしては浴槽が広めの温泉です。地元の人たちと、ひとときの交流を楽しみましょう。

OFFSHOT

その他ロケ地
絶景と自然を堪能
別府ロープウェイ

標高1375mの鶴見岳「鶴見山上駅」まで約10分。自然の生み出す四季の美しさと絶景を堪能できるスポットです。

山の上の気温は市街地より約10℃も低いため、夏は涼しく快適。別府湾と別府の街を一望でき、由布岳やくじゅうの山々も眺められます。

別府ロープウェイ
1300年以上前から存在する
べっぷ地獄めぐり 血の池地獄

世にも珍しい赤色の温泉「血の池地獄」は、地獄めぐり定番スポット。奈良時代に編纂された『豊後風土記』には「赤温泉」の名で記載されており、国の名勝にも指定されています。

施設内には足湯や手湯、血の池地獄の熱泥から作られる「血の池軟膏」の販売なども行っており、楽しみがいっぱい。大自然の不思議をぜひ体感しましょう。

べっぷ地獄めぐり 血の池地獄
昭和レトロを体感
べっぷ駅市場

別府市民の台所として親しまれる、レトロな雰囲気の高架下商店街。昔ながらの精肉店、鮮魚店、八百屋、惣菜店などが軒を連ねています。

激安品や掘り出しものを探すのも楽しいひととき。人懐っこい店主や話好きの市民に出会う確率も高いでしょう。

べっぷ駅市場
別府の老舗映画館
別府ブルーバード劇場

別府短編映画を上映している老舗映画館。1949年(昭和24年)創業、昔ながらの内装が残っています。スクリーンと客席の距離が狭いため、迫力ある映画体験ができるのも特徴。

館長の岡村照さんの人柄に惹かれ、多くの映画監督や俳優、著名人が通う場所です。

別府ブルーバード劇場
泉都別府の風景
湯けむり展望台

たなびく湯けむりと扇山の景色を眺めるスポット。天気や温度、湿度など、様々な気象条件によって変化する湯けむり。濃かったり薄かったり、表情を変える湯けむりを思う存分堪能しましょう。

中央にそびえる扇山は、別府の街のいろいろな場所から見えるため、市民に親しまれている山です。

湯けむり展望台

撮影クルーお気に入りグルメ食べ歩き!別府滞在中スタッフが通ったお店たち。ハードな映画撮影を影で支えた料理とは?

#001
友永パン

創業は大正15年、地元の人たちから愛され続けるパン屋さん。オープンの9時前から行列ができています。
昔ながらの素朴な味わいとリーズナブルな価格が嬉しいパンが勢揃い。手作りあんこの優しいあまさとふわふわパンに癒やされる「あんぱん」や、パンの底がカリっとして風味豊かな「バターフランス」。愛くるしいルックスのクリームたっぷり「ワンちゃん」も人気です。


#002
鉄板焼ごっち

映画にも登場したお店。名物のたこ焼きをはじめ、焼き鳥やステーキなど幅広いメニューが揃う居酒屋です。ひとりで来ても、大勢でも楽しめます。

OFFSHOT
特製ロケ弁

別府ならではのロケ弁で英気を養っていたクルー。
特製弁当と普段提供される料理を紹介します。

#003
SUNNY

無添加、手作りにこだわる洋食の店。大分県や別府産の食材をふんだんに使った絶品料理を求め、人が絶えないお店です。1番人気はハンバーグ。粗挽き肉で作られたハンバーグは、肉本来の味を堪能できると大人気です。自慢のパスタは4〜5種類から選べ、季節によってメニューが変わります。※特製弁当は現在販売されていません。


#004
Ourschestra.[ウルスケストラ]

こだわりのカレーやタコス、そしてお酒を楽しむお店。店内はスパイシーな香りで満たされている、おしゃれな空間です。タコスは8種類、カレーは4種類ほどあり、季節によって異なります。あまり見かけない変わり種のメニューも豊富です。 ※事前予約にてお弁当受け付けます。


#005
火鍋にしだ

火鍋専門店。国内外の火鍋を食べ歩いた店主夫妻が、大分の食材と本場中国の素材を掛け合わせた火鍋を提供しています。癖になる味わいで続々とファンが増加中。個性的なつけダレやジビエをはじめ、未知の食材が豊富です。※特製弁当は現在販売されていません。


撮影ウラ話

普段から食事に気を使っているという齊藤監督。別府でも健康的で美味しい食事をとり、過ごしていたようです。 齊藤監督を支えたごはんのひとつが、別府名物の「地獄蒸し」。
毎日のように近所のスーパーで野菜を購入し、自然の蒸気で食材を蒸す「地獄蒸し」をしていたといいます。ハードな現場を乗り切るのに、食材の栄養と旨みに温泉のパワーも加わる地獄蒸しが一役買ったようです。
また、別府に滞在し、自身が味わったものを映画に詰め込んだという齊藤監督。「別府の奥にあるものの匂いを感じて欲しい」と話していました。目で見るのはもちろん、耳を澄まし、匂いを嗅ぎ、触れて、別府を五感で感じてみましょう。

まだまだ続く
別府短編映画プロジェクト

次は誰にバトンが渡るのか?
どんな映画が生まれるのか?
別府に来ないと味わえない作品を
ぜひあなた自身の目で観て、体感してください。

別府短編映画プロジェクト

別府市を舞台に日本屈指の映画監督がリレー方式で、それぞれのオリジナル短編映画を制作するプロジェクトです。

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