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五感で楽しむべっぷ地獄めぐり

【モデル:脇あかり(ツーリズム別府大使)】

べっぷ地獄めぐりを楽しみ尽くすおすすめコース

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ABOUT BEPPU JIGOKUMEGURI

古くから親しまれ、今でも定番コースとなっている「べっぷ 地獄めぐり」。別府観光には外せない名所です。
その昔、吹き上げる蒸気や熱気、熱湯などで人が近づけず忌み嫌われた土地がありました。その悪条件を逆手に取り、観光地として売り出したのが「地獄めぐり」の始まりです。温泉のエネルギーが作り上げた、この世のものとは思えない不思議な光景の数々をぜひ味わってみましょう。

それぞれ特徴的な地獄のカラーを堪能。

  • 1海地獄UMI JIGOKU
  • 鬼石坊主地獄ONIISHIBOZU JIGOKU
  • かまど地獄KAMADO JIGOKU
  • 鬼山地獄ONIYAMA JIGOKU
  • 白池地獄SHIRAIKE JIGOKU
  • 血の池地獄CHINOIKE JIGOKU
  • 龍巻地獄TATSUMAKI JIGOKU

各地獄は源泉の成分によって、赤・青・白など様々な色を見せてくれます。その日の天気によって色が変わる地獄もあり、その時々にしか見られない表情を楽しめます。

観るだけでなく、全身で体感できるのが地獄の魅力。足湯で地獄に浸かってみたり、噴出する轟音を楽しんだり。五感をフルに稼働してみましょう。地獄ごとに違う温泉たまごやお土産もあるので、要チェックです。

別府観光名所
べっぷ地獄めぐり

地獄めぐりは大きくふたつのエリアに分かれており、それぞれ徒歩で周ることができます。一気にめぐるなら、およそ2時間くらいが目安。
ゆっくりと街歩きも楽しみながらの場合は、1日程をみておきましょう。

効率良くめぐるなら番号順がおすすめ。1海地獄、2鬼石坊主地獄、3かまど地獄、4鬼山地獄、5白池地獄、6血の池地獄、7龍巻地獄

さあ!地獄の旅のはじまりはじまり

海地獄エリアへ出発 以下5件

鮮やかなコバルトブルーと
日本庭園にうっとり UMI JIGOKU

海地獄

思わず声が漏れるほど美しい、国指定名勝の海地獄。豪快に上がる湯気と轟音、太陽の角度によって微妙に変化する色彩に、思わず見入ってしまうでしょう。2階のテラスから眺めるのもおすすめです。

子どもが乗れるほど大きな蓮「オオオニバス」や、蓮の花や熱帯植物が咲き誇る温室、足湯、歴史を学べるギャラリーなど、敷地内には見どころが満載。

地獄に直接入れて作られる「温泉たまご」やプリン、アイスクリームなど飲食も充実しているほか、カフェやレストランもあります。また入浴剤「えんまんの湯」などオリジナルグッズも要チェックです。

ポコポコと現れては消える
不思議な光景 ONIISHIBOUZU JIGOKU

鬼石坊主地獄

沸騰した泥の気泡が坊主頭に見えることから、名付けられた地獄。ポコポコと浮かんでは消える熱泥の様子と、音を楽しみましょう。

ほかにも「鬼の高鼾(たかいびき)」と呼ばれる間欠泉があり、100℃もある蒸気が轟音を響かせ吹き上がる様子を見られます。足湯でのんびりあたたまるのもおすすめです。

施設の隣には日帰り温泉「鬼石の湯」(別途有料)があります。広い浴槽と露天風呂、2階にある展望風呂が人気の温泉。地獄の湯にどっぷり浸かりましょう。

多彩な楽しみが満載の
エンターテイメント施設 KAMADO JIGOKU

かまど地獄

1丁目〜6丁目まで、バラエティ豊かな地獄を楽しめる地獄。岩間から100℃の源泉が吹き出す地獄をはじめ、青やオレンジの地獄、泥が溶け出した地獄など種類が豊富。

かまど地獄の由来は、その昔、竈門八幡宮の大祭の際に、地獄の噴気で炊いたご飯をお供えしたという習わしから名付けられたと言われています。

蒸気を吸って喉を潤す吸泉、飲泉、手足の蒸し湯が体験できる「極楽」体験もおすすめです。スタッフによる煙の実験などもあり、地獄の多彩な魅力を堪能できます。ほのかな塩気と燻製のような風味が絶品の「温泉ピータン」もお忘れなく。

80頭のワニが暮らす
ワニの楽園 ONIYAMA JIGOKU

鬼山地獄

別名「ワニ地獄」と呼ばれる地獄。温泉の熱を利用して日本で最初にワニの飼育を開始した施設でもあります。土日限定で見られるワニの餌付けは迫力満天。

ワニが口を開けているのは体温調節のため、意外にも動かないのはワニの餌が一週間で鶏1羽分程だから……などなど、知られざるワニの生態を観察しましょう。ワニ愛あふれる飼育員さんがいたら、お話を聞いてみるのも楽しいかも。

マレーシア建築の展示館も必見。園で飼育されていた世界的に希少なワニの骨格標本や、71歳まで生きた巨体のワニ「イチロウ」の剥製などが見られます。

白や青に変化する神秘の池。
空から見ると… SHIRAIKE JIGOKU

白池地獄

落ち着いた雰囲気の和風庭園が広がる、国指定名勝の地獄。池の周りを歩きながら、ぜひ小高い場所から眺めてみましょう。池を上空から眺めると、ハート型に見えるんです。

池の色は白が濃くなったり、青みがかったり、日によって変化が楽しめます。温泉熱を利用した「熱帯魚館」では、アマゾンに生息する“生きた化石”といわれるピラルクや、肉食で有名なピラニアなどの珍しい魚を観賞しましょう。他にも県指定無形文化財の向原石幢、国東塔や、郷土美術を展示した「二豊南画堂」などがあります。

5つの地獄を一気にめぐった後は、鉄輪エリアでランチ休憩

朝から5つの地獄めぐりを終えた頃には、ちょうどお昼どき。
湯けむりたなびく温泉街・鉄輪で、ランチやカフェで一息入れましょう。

お腹いっぱい、体力もチャージしたら
鉄輪温泉にあるバス停から、血の池地獄へ。
バスに揺られて10分弱で到着です。

地の池地獄エリアへ出発

血のような赤色が鮮烈な
ザ・地獄の風景 CHINOIKE JIGOKU

血の池地獄

日本最古の天然の地獄。奈良時代に編纂された「豊後國風土記」には「赤温泉」と記されており、1300年以上前から存在しています。豪快に湯気を上げボコボコと湧き上がる様子は、まさに地獄といった風情です。

赤い熱泥を利用して作られた「血の池軟膏」は血の池地獄名物。古来には古墳内の塗装や、布の染料としても利用されてきました。ぽかぽか温まる足湯も体験してみましょう。

売店やレストランも充実しています。建物内には大きな鬼の面が飾られており、思わずぎょっとしてしまうかも。地獄グッズも多数あり、お土産選びには困りません。

勢いよく吹き出す
迫力満点の間欠泉 TATSUMAKI JIGOKU

龍巻地獄

別府市指定天然記念物の間欠泉であり、国指定名勝。大きな音を立て、豪快に吹き上げられる150℃の熱湯と蒸気は大迫力で、まるで大爆発を目の当たりにしているよう。大地のエネルギーを体感できます。

間欠泉が見られる間隔は、30〜40分ごとです。アナウンスがあるので、しっかりと聞いておきましょう。

待ち時間には、「龍巻農園」で収穫されたフルーツを使ったフレッシュなスイーツがおすすめ。生搾りジュースやジェラートをいただけます。

それぞれに違った表情を見せる地獄の数々。
別府を訪れた際にはぜひ、地獄を体感してみましょう。これまでにない体験が、あなたを待っています。

地獄めぐりをお得に楽しむ方法、あります!
選択肢のひとつに加えてみませんか?

  • 7つの地獄をバスで行く

    別府地獄めぐりコース

    昭和3年に運航が開始された「元祖地獄めぐりバスツアー」で、7つの地獄を制覇してみませんか?日本で初めて女性バスガイドが乗車したのも、このバスツアーなんです。当時の案内に合わせた七五調の名調子「次はその名も 珍しき 山の中なる 海地獄」で昭和気分の観光を満喫できます。

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  • 観光施設17ヶ所がめぐり放題

    べっぷ周遊パス

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SPOT INFO
べっぷ地獄めぐり
【営業時間】8:00−17:00 年中無休
【Tel】0977-66-1577(別府地獄組合)
  • ※各施設の詳しい情報は、公式ウェブサイトまたはお電話にてお問い合わせください。

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