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別府のアートツアー

一日満喫

アーティストが集まる別府は、街のあちこちにアートが光る街。アートスポットが点在する別府で、芸術や建築などを見てまわるのもおすすめです。目に留まる風景の中にアートが隠れていたり、商店街で展示会があっていたりと、さまざまな場所でアートと触れることができます。美味しい食事とアートめぐりで思わずシャッターを切りたくなるような旅を楽しんでください。

エリア
別府駅付近エリア
所要時間
一日満喫
移動方法
徒歩
末広温泉

MODEL COURSE START

別府駅からスタート [ 別府駅 ]

スタートは別府の玄関口「JR別府駅」。東口を出ると別府観光の生みの親と呼ばれている「油屋熊八」の銅像があります。明治時代に別府の魅力を広め、別府を世界有数の有名な観光地にした偉大な方です。有名な言葉である「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」も彫られているのでこちらも必見です。その横には、別府の伝統工芸、竹細工でおおわれた手湯が。こちらもまたアートを感じることができる作品です。※手湯は鳥がくることもあるので、お気をつけください

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  • 油屋熊八の像ABURAYA KUMAHACHI
  • 〒874-0935 大分県別府駅前町12-13 Google MAP で見る
徒歩すぐ

岡本太郎のモニュメント [ 緑の太陽 ]

JR別府駅西口を出るとさっそくアートスポットがあります。目の前にあるビル一面に描かれたモニュメントは、大阪万博の「太陽の塔」を作成した芸術家の岡本太郎さんの作品です。作品の右下を見ると「TARO」のサインがあります。岡本さんの「芸術はバクハツだ」という言葉の通り、今にも絵が飛び出してきそうなインパクトのある作品です。信楽焼で作られており、作られた1969年から50年以上経った今でも色褪せることなく輝き続けています。遠くからでも一目で「このビルだ」と分かるでしょう。

徒歩で約5分

洋風の近代建築が素敵な「別府市公会堂」 [ 別府市公会堂 ]

洋風・和風の近代建築が次々と建設された時代に、別府市を代表する建築物として1928年3月に建設された公会堂。昭和の活気ある別府の核となったのが、公会堂の景観といわれています。その後100年弱のときを超え、2014年に改修工事が始まりました。建て替え前は「別府市中央公民館」で親しまれていましたが、2016年4月に「別府市公会堂」という新しい名称でリニューアルオープン。外観・内部ともアーチを多用したデザインです。設計を行った逓信省営繕技師であった若き日の吉田鉄郎氏(後に東京中央郵便局や大阪中央郵便局を設計)の素敵な建築に、白い壁とアールデコ調の内装、星空のデザインが施されたステンドグラスなど、随所にこだわりが見られます。星のモチーフは、この公会堂の設計者である吉田氏のお気に入り。

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徒歩で約5分

大正時代の鳥瞰図を見に亀の井ホテルへ [ 亀の井ホテル 鳥観図 ]

大正時代に作成された別府観光ガイドの鳥瞰図に登場する亀の井ホテルへ。亀の井ホテルは、別府観光の父と呼ばれる油屋熊八が、1911年に創業しました。現在の亀の井ホテル内には、油屋熊八の名前が付けられた「油屋熊八亭」があります。創業以来、別府や大分の郷土料理を中心とした会席料理を提供し、多くのお客様に親しまれてきました。鳥瞰図に登場した亀の井ホテルは、長い歴史に誇りを持ち、今もなお創業者の意志を引き継いでいます。別府観光の父・油屋熊八の想いが詰まったホテルで歴史に触れることができますよ。

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徒歩で約10分

レトロな別府タオルを求めて [ 別府タオル ]

秋葉通り沿いにある昭和28年創業の「別府タオル」では、別府温泉の文字が入ったご当地タオルが購入できます。この別府タオルはレトロな絵柄が可愛く、他にはないデザインが人気です。昭和を思い出させる絵柄が大きく入ったタオルで10種類の柄から選べます。昭和30年代後半から40年代頃の図案を元にしてプリントされています。もう一つの人気商品は、お色気タオル。一見すると昔の絵が入った普通のタオルなのですが、熱いお湯に反応すると絵柄が変わります。女性の着物が透けているようなデザインなのでお色気タオルというネーミング。なんともユーモアが別府らしいですね。

徒歩約3分

ジモ泉といわれる昔ながらの温泉 [ 末広温泉 ]

フジヨシ醤油からすぐの住宅街の中にある「末広温泉」へ。泉質は無色透明の単純温泉で元々は地元民のみが利用する温泉でした。末広温泉の浴場には青い鶴見岳(男湯)とピンクの由布岳(女湯)の大きな壁画があります。この壁画は大平由香里さんの作品で一面に描かれた絵は圧巻、絵を見ながらゆっくりと温泉に浸かることができます。末広温泉は、一時休業していましたが、末広温泉を愛する地域住民の有志で2021年4月に再開しました。そんな地元民から愛される末広温泉を訪れれば、あなたも昔懐かしい気持ちになることでしょう。

徒歩で約5分

アーティストが集まるアパート [ 清島アパート ]

アートに溢れている別府の街。その原石が集まる場所として清島アパートがあります。戦後すぐに建てられ、元々は下宿アパートでした。現在はNPO法人BEPPU PROJECTの運営で、アーティストやクリエーターが集う住居兼アトリエとなっています。ここに集まるアーティストは、県内に限らず日本中からというから興味深いですよね。さまざまなアーティストが集まり、クリエイティブな空間で生まれた作品を見たい方は、イベントに参加したり別府市内のあちこちに作品があるので、ぜひご覧ください。この独特なシステムが気になる清島アパートは、見学も可能です。
※見学は事前予約制。HPよりお申込みください。

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徒歩で約15分

有名人のアートが集まるミュージアム [ 別府タワー2階 アートミュージアム ]

別府タワーにある「別府アートミュージアム」。ここには日本の有名人たちの作品や、サルバドール・ダリやパブロ・ピカソ、ジョン•レノンといった世界的に有名な画家たちの作品を400点以上展示しています。大分県出身の画家、狩野英子さんの作品が並ぶ個展室とアトリエもありますよ。写真撮影やSNSの投稿が自由にできる美術館なので、気に入った作品があれば一緒に記念写真を撮りましょう。画家になりきって写真を撮ることができる映えスポットもあり、美術鑑賞でありながら観光気分が味わえる珍しい場所です。

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別府のシンボルタワー [ 別府タワー別府市展望台 ]

別府観光のシンボルとして親しまれる「別府タワー」へ。別府タワーは、内藤多仲博士が手がけた全国主要都市にある6つのタワー(名古屋テレビ塔、通天閣、別府タワー、さっぽろテレビ塔、東京タワー、博多ポートタワー)通称「タワー6兄弟」のひとつで65年以上の歴史があります。この展望台は古くから別府観光に欠かせないものとして愛されてきました。そして、2023年1月27日に大規模リニューアルオープンしました。色は竣工当時の色を再現。高さも90メートルから元の100メートルに復元。展望階を2フロアーにし、内装を一新。5会屋上にはテラスを設置。5階から登れる中間展望デッキも解放しました。ライトアップは季節やイベントによってグラデーションに変化する日本初のLED照明を設置。別府市街、別府湾を一望できるパノラマ絶景をお楽しみください。

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GOAL

今回ご紹介した
モデルコースはこちら!

  • A 別府駅
  • B 緑の太陽
  • C 別府市公会堂
  • D 亀の井ホテル 鳥観図
  • E 別府タオル
  • F 末広温泉
  • G 清島アパート
  • H 別府タワー2階 アートミュージアム
  • I 別府タワー別府市展望台
  • ※各施設の詳しい情報は、公式ウェブサイトまたはお電話にてお問い合わせください。

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