周囲は飲食店に囲まれた繁華街、100年前からある「梅園通り」に佇む温泉です。別府のなかでは「ぬる湯」と呼ばれる、40℃前後の温度の湯で、老若男女誰でも入りやすい湯になっています。お湯は加水なしの源泉かけ流しなので、純粋な温泉を思いっきり堪能できます。かつては新竹瓦温泉と呼ばれており、昭和のはじめ頃までは砂湯もあったそう。大正5年に創設された歴史ある温泉です。
2016年の熊本・大分地震でダメージをうけ、一時は休業。現在の建物はクラウドファンディングや寄付によって再建されました。そのため脱衣所・浴室ともに壁やタイルは新しくピカピカです。昭和の頃に使われていた梅柄の小皿がディスプレイされており、富士山のタイル画にも心和みます。さっぱりとした湯で肌触りが柔らかく、ゆっくり浸かりたくなる泉質。美肌の湯の成分ともいわれる「メタケイ酸」も豊富なので、湯上がりもしっとりです。バリアフリーでみんなに開かれたお風呂。オリジナルタオルや入浴剤も販売中です。時間がないときには、外にある足湯だけでも楽しんでみてください。
営業時間 | 11:00~23:00 |
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利用料金 | 2,000円以上の寄付で会員登録可能 ・会員が200円 ・一般は300円 ・小学生以下は無料 ※1ヶ月定期券は2,000円(初回は登録料300円が必要) 問い合わせは梅園温泉組合(TEL:0977-23-4748) |
駐車場 | なし |